どうも、当サイトLearnTern(ランタン)を運営しているAkiです。
前回は「一流の学習者」ということで3つの定義を紹介してみました。
端的にいうと「知識・技能」「行動」「マインドセット」ですね。
さて【LearnTernと学習】シリーズもとうとう最終回。
今回は「なぜ私がLearnTernをはじめたのか」というお話です。
私の根源的な欲求は?
「私の根源的欲求は何なのか」
そんなことを考えたことがありました。
興味のある分野はころころ変わり、将来やりたいことも変わっていく自分。
そんな自分の過去を遡り、それぞれのタイミングで何を考えていたのかを見つめ直しました。
最終的に出てきたのはこれです。
「面白い物語をみたい」
子どもの頃、休日になると母に図書館へ連れられていました。
図書館に行くと本を読むしかありません。
好んでいたのはファンタジー系ですが、ジャンルを限定せずたくさん読みました。
そしてたくさんの物語に出会いました。
主人公たちと自分を重ね、自らもその世界に入り、ドキドキしたりワクワクしたり。
つらさや悲しさも味わいました。
小説・マンガ・アニメ・ドラマ・映画、媒体は何でも私は物語が好きです。
まだみたいことのない物語をみたいのです。
そしてその欲求は現実にも出てきます。フィクションの世界も良いのですが、リアルでも物語をみたい欲求が表れ始めたのです。
そのためにできること→どう生きるか?
「面白い物語をみたい」
この欲求をリアル世界でも満たすために、私はどのように生きればいいのか。
キーワードは「主人公」です。
物語には「主人公」が必要です。
しかし現実世界でほいほい「主人公」には出会えません。
(それぞれが自分の人生の主人公だ!というのもわかりますが、そういう話ではないのです)
ではどうするか?
「主人公を増やす」
出会った人を「主人公」にする。それができれば物語をいっぱい見ることができるはずです。
血眼になって「主人公」を探す必要はないわけです。
そんなこんなで、私の生き方は「主人公を増やす」生き方になりました。
「学習」と「主人公」の関係
で、まあ「主人公を増やす」アプローチがいろいろ存在しているわけです。
また「主人公を増やす」行動だけでなく、「主人公を増やす」能力の習得・強化も必要になります。
そろそろLearnTern(ランタン)出てきますよ。
ポイントは「主人公」と「学習」の関係です。
いくつか「主人公」の定義を決めていたりするのですが、そのうちの1つに「成長」があります。
主人公は学習し、成長するのです。
今の実力では届かない敵を倒す、問題を解決するために学習するプロセスがあります。
また、学習によって能力強化した結果、生き方が変わり「主人公」に近づく場合もあります。
「主人公を増やす」の中には「学習を支援する・促進する」という要素があるわけです。
LearnTern「一流の学習者を増やす」
そこで生まれたのがLearnTernなわけです。
LearnTernだけでなくnoteもですね。
「学習」を支援するような情報発信を行うことで「一流の学習者を増やす」。
また自身の学習・能力開発の目的もあります。
コンテンツ作成能力も当然ですが、知識を増やしたり、技能を増やしたりなどのアウトプットの場にしていたりするわけです。
LearnTernは私の生き方の1つ。
ちょっとでも興味を持ってくれると嬉しいです。
認知科学とナレッジデザインとファンタジーと
最後に少しポジショニングの話です。
私はDaiGoさんレベルに心理学系の文献を読み漁って発信できるわけではありません。
プロの認知科学者のように実験して、新たな科学的知見を生み出せるわけでもありません。
しかしながら、持っているものはあります。
-多様な興味を持つ性質
-ファンタジーを好む中で生まれたファンタジー的世界観・物語的世界観
-知識体系に対する興味から考案中のナレッジデザイン
これらを「学習」に掛け合わせることで「学習の可能性」みたいなものを伝えていく。
それが私のスタンスです。
「学習の意義はわかるんだけど、あと一歩が出ない……」
「自分を信じたいけど、本当に能力って伸びるのかな……」
「やりたいことはある、でも才能がないかもしれない……」
「やりたいことない、けど何者かになりたい……」
そんな人達が「主人公」になれるような発信をしていきます。
興味あるテーマとか抱えている問題とかあればぜひリクエストしてください(私が怠けないためにも)。
→連絡はとりあえずTwitterで。
ここまで全5回の【LearnTernと学習】を書いてきました。
今までは解説記事がほとんどで、こういったブログっぽいというか、世界観を伝える系の記事はあまり書いてこず、初の試みでした。読みにくい部分もあったかと思います。
今後もこういった記事を増やしつつ改善していきたいと思うので、よろしければお付き合いください。
では今回はここまで。
これからもよろしくおねがいします。
Aki