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【理解するための7つの方法】本を自分の血肉に変えるスキルを習得しよう

【理解するための7つの方法】本を自分の血肉に変えるスキルを習得しよう

今回のLearnTernでは「理解するための7つの方法」を紹介します。
主に読書で使われるテクニックですが、応用も可能です。

・理解を促進する7つのスキル
・各スキルを習得するには?(未完)

本を理解して、あなたの血肉に変えていきましょう。

理解のためのテクニック、いくつ知ってる?

きっと学習が大好きなあなたは本を読むことでしょう。
もちろん、Youtubeなどを活用して学習するのは素晴らしいことですが、やはり読書による学習が基本です。

・情報を受動的に受け取るのではなく、能動的に取りにいけること。
・情報に「スキマ」がある(想像が必要である)こと。

学習者としての基礎能力を伸ばすためにはやはり読書は欠かせません。

ところで、「理解するためのテクニック」をあなたは何種類言えますか?

どれだけ本をたくさん読もうが、自分自身の中に取り込めなければ(理解できなければ)、経験値は半減。効率DOWNです。

今回紹介する「7つの方法」をレパートリーに加えて、新しい読書経験をゲットしてみてください。

理解するための7つの方法

「理解するための7つの方法」は、Ellin Oliver Keeneが著書『Mosaic of Thought』の中で提唱したものです。主に「読む」中で理解するためのスキルを提示しています。

Keeneは小学校教師で、「読み」の分野を教えるエキスパートとして知られている人物です。現在は『理解するってどういうこと?: 「わかる」ための方法と「わかる」ことで得られる宝物』のみ邦訳で発売されています。

7つの方法は以下。

① 関連付ける
② 質問する
③ イメージを描く
④ 推測する
⑤ 何が大切かを見極める
⑥ 解釈する
⑦ 修正しながら意味を捉える

ぶっちゃけ、このリストを見ただけでもイメージできるかもしれません。
とはいえ、ここで記事を終わってしまうのも寂しいので、順番に解説していきます。

方法① 関連付ける

1つ目は「関連付ける」です。
これは他の方法の基礎にもなります。

「理解する」というのは、新しい知識を自分の知識構造の中に取り込むプロセスです。
理解が早い人はこのスキルを駆使しています。

・自分の体験と関連付ける
・知っている知識と関連付ける
・好きなものに関連付ける
・似ているものに関連付ける

<スキル習得の方法>
理解しようとする内容に対して「自分が何を知っているか」を書き出しておく

あくまで一例ですが、既存知識を明確化しておくことで「関連付け」がしやすくなります。
(→「プライミング」の応用)

方法② 質問する

2つ目は「質問する」です。
読んでいる間だけでなく、読む前・読んだ後も質問を生み出しては答えを探します。

質問の目的としては、

・意味をはっきりさせる
・読んでいないところを推測する
・批判的な態度をつくる
・現実世界に応用する

などがあります。

<スキル習得の方法>
「最低質問数」を決めておく

自然に湧いてくる質問を優先すべきですが、習慣がつくまでは「最低質問数」を設定するのも手です。
「1章あたり○個の質問」みたいな目標を決めてみましょう。

方法③ イメージを描く

3つ目は「イメージを描く」です。
読んだものをイメージする習慣が大事なのです。

このイメージは自分の体験や既存知識、感情などを材料として構築されます。
普段から情報をイメージ化する習慣をつけておきましょう。

読んだものを立体的・シンボル的にイメージしておくことが、記憶や応用に繋がります。

<スキル習得の方法>
読んだ内容のコンセプトマップを描く

この方法は厳密に言えばイメージ化とは異なりますが、視覚的表現を用いる点では共通です。読んだ内容を構造化・視覚化する習慣をつけてみましょう。

方法④ 推測する

4つ目は「推測する」です。
書かれていない、もしくはまだ読んでいない内容を推測するスキルになります。

これは自分で意味をつくり出すプロセスです。

・自分の知識との結びつけ
・より深い読解
・読んだ知識の応用

などが促進されます。

<スキル習得の方法>
本を閉じて先を推測する

完全なる推測は難しいと思うので、とりあえず「先の展開」を推測してみましょう。復習&予習になる、きわめて有効な学習法です。

方法⑤ 何が大切かを見極める

5つ目は「何が大切かを見極める」です。
重要度判断ですね。

すべての情報をフラットに見るのではなく、抑揚をつけてリソースを注ぎましょう。

何が大切かは読む目的によっても変わってきます。
このスキルを使う場合は目的を再確認しておきましょう。

<スキル習得の方法>
一区切りごとに、大切な情報を一行で表現する

要約ではなく、ハイライトを表現しましょう(結果的に要約になることもあります)。
読んだ直後に復習するのは記憶の定着にもつながるので、ぜひ取り組んでみてください。

方法⑥ 解釈する

6つ目は「解釈する」です。
読んだ内容から自分なりの解釈を構築するスキルになります。

この解釈は情報が付け足される度に更新されます。アップデートです。

解釈ができているか判断する方法は簡単。
「その時点で内容を表現できるか」です。

表現方法は口頭でもイラストでも動画でもOK。
とにかく自分なりの表現ができれば解釈ができている証拠です。

<スキル習得の方法>
読んだ内容をアレンジして誰かに伝える

本の内容を定着させるためにポピュラーな方法です。さらにレベルアップしたい人は、本を読みながら、誰かに話している自分をイメージしてみましょう。

方法⑦ 修正しながら意味を捉える

7つ目は「修正しながら意味を捉える」です。
これは読みながらの「反省」ですね。

・どれくらい理解できているか
・どれくらい目標を達成しているか
・他の視点を導入できないか
・何がわからないのか

<スキル習得の方法>
理解したつもりにならない

私たちはすぐ調子にのります。「わかったつもり」になる生き物です。
この状態になった私たちは「反省」を放棄してしまいます。意識改革をしていきましょう。

→関連)「ダニング=クルーガー効果」

理解力をスキルで上げる

「本を読んで理解できる」というのは頭の良さに関わってきそうです。
が、そんなことありません。

「慣れ」「スキル」です。

分野もしくは読んで理解すること自体に慣れていけば、理解力は上がります。
スキルを知って伸ばせば、理解力は上がります。

「理解するための7つの方法」。
今まではやっていなかったスキルを選んで活用してみてください。

 

方法を一つ選んで、実践してみる

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