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【LearnTernと学習③】学習と「武器作り」と「腕を上げる」ことの関係

【LearnTernと学習③】学習と「武器作り」と「腕を上げる」ことの関係

どうも、当サイトLearnTern(ランタン)を運営しているAkiです。

前回は「学習のイメージ」についてでした。
なぜイメージが大事なのかを考え、私の「ひも」のイメージを伝え、学習とは世界との関わり方を変えることである、みたいな内容でしたね。

今回もある意味ではイメージの話です。

でも、もっと実践に近いイメージのお話になります。

学習と「武器作り」と「腕を上げる」ことについて。
ではいってみましょう。

学習って武器作り?

学習にもいろいろありますが今回は特に「実践を意識した学習」の話をします。

学習って、武器を作る・準備するのに似ていると思いませんか?

デザイナーの世界で戦うためにデザインを学習し、
プログラマーの世界で戦うためにプログラミングを学習する。

受験という戦いを勝ち抜くために、受験科目を勉強したわけですよね。

学習した知識や技能は、それぞれの戦場にて「武器」になります。
その「武器」を用いて戦うわけです。

このメタファーには概ね同意してもらえるのではないでしょうか?

では焦点を「武器作り」の方に移します。

例えば、を作るとして。

どうすれば敵を斬りやすくなるか、長い間持つ刃になるかを考えるでしょう。
そのためには剣の構造を分析し、改善の糸口を探します。

また戦場の種類によっても武器の作り方は変わります。
洞窟などの狭い戦場であれば短剣を、比較的間合いのとれる戦場であれば槍や薙刀を。

日本刀と西洋剣ってカタチが全然違いますよね。
日本の少人数を相手する戦場で、引き切ることを目的に切れ味を磨いた刀。
西洋の集団戦の中で、叩き切ることで耐久力を重視した剣。

「剣」「刃武器」というカテゴリは同じですが、戦場や目的に応じてその作り方を変えているわけです。

何がいいたいかといいますと。

「武器作り」は目的ファースト。

環境や敵に合った武器を作らなければやられてしまいますからね。

ここで学習に視点を戻します。
今回焦点を当てている学習は「実践に向けた学習」です。

学習も「武器作り」なのだとしたら、こちらも同じく目的ファースト。敵や環境をもっと意識する必要があるのです。

学習した内容を実践に耐えうるカタチに加工していますか?
実践を想定して学習内容を選んでいますか?

これらを高レベルで行うためには、能動的な学習者になる必要があります。
テキストを読んでいるだけでは、「武器作り」はできません。

目的→インプット→目的に応じて加工→不足分をインプット→加工→アウトプットの練習

「武器作り」としての学習を意識してみると、より学習に価値が出てきます。
学習の価値が高まると、実践で活かせている感覚が得られます。

この感覚は自己効力感につながるものです。
自己効力感最大の要因と考えてもいいかもしれません。

自己効力感が増せば、高いパフォーマンス学習意欲を維持することが出来ます。

「武器作り」を意識して学習するだけでこれだけの効果が得られるのです。
やってみませんか?

武器だけで能力・成果は決まらない

今日はもう1つお話します。

「武器作り」としての学習で得た「武器」を使って私たちは戦うわけですよね。

ここで質問です。

同じ武器を持っている人がいた場合、その力は等しいでしょうか?

答えはNo!

筋力などの基礎能力、腕前などの技術的要因によってその力は変わってきます。

すなわち、

力 = 武器 × 能力&腕前

なのです。
まずこの式を覚えてもらって、もう1つのトピックに移ります。

武器は目的に応じて持ち変えるものです。
ゾンビが相手ならゾンビキラー、ドラゴンが相手ならドラゴンキラー。
デザインが重要ならデザインの知識と技術を引っ張ってきて、営業のときは営業スキルを駆使するでしょう。

基本的にその戦場に合っていない武器ではまともに戦えません。
デザインで強い武器を持っている人が営業でも強いとは限らないのです。

この性質を「領域固有性」といいます。

対して、能力&腕前はどうでしょうか?
ゾンビ相手でもドラゴン相手でも、筋力や回避の技術、弱点を見つける経験は役立ちます。
デザインでクライアントの要望について深く考える能力は、営業の場面でも応用できるでしょう。

「領域固有性」に対して、この性質を「領域一般性」といいます。

先ほど、実践に向けた学習は「武器作り」であると言いましたが、実はもう1つの性質があります。

優れた学習と実践は「腕前を上げる」「基礎能力を高める」ことに繋がるのです。

領域固有的な「武器作り」と領域一般的な「腕前上げ、脳力トレーニング」

学習には2つの性質があります。
これらを見極め、両方の利点を活かせるような学習者を目指しましょう。

実践に向けた学習を、しよう

学習ってけっこうアバウトに捉えられていますよね。

でも学習は「武器」を作る行為だと思えば、ちょっとやる気が湧いてきませんか?
基礎能力上げだと思えばコスパいいですよね?

実は前回と同じくイメージ、メンタルモデル的な話だったりします。
意識を変えれば行動が変わるものなのです。
行動が変われば結果も変わります。

モンハンをするように、学習と実践に取り組んでみては?

次回予告です。
LearnTernの記事中にて度々現れる「一流の学習者」という言葉。
この言葉が持つ意味について、迫っていきたいと思います。乞うご期待!

ではまた。

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