学習意欲はコントロールできると知ろう
学習意欲。
学習に対するモチベーションです。
もしかして、「学習意欲は自然に湧いてくるまで待つもの」と思っていませんか?
「今、ちょっとやる気ないけど、本気なったらマジ頑張るから!」
とか言ってませんか?
一流の学習者は学習意欲すらコントロールします。
学習意欲が自然に湧いてくるの待っているのは「時間」を賭けてギャンブルしているのと同じです。
別にそういう生き方もありかもしれません。
でも、それは嫌だという方。
まずは学習意欲はコントロールできるものであると知りましょう。
まずは学習意欲の源泉を知ってみる【2記事】
①【学習動機の二要因モデル】あなたはどのタイプ?何のために学習するのか知ろう
まずは、自身の学習動機がどのようなタイプに属しているのか知りましょう。
タイプによってもモチベーションの高め方は異なってきます。
上の記事では教育系の研究で有名な市川伸一氏が提唱している「学習動機の二要因モデル」について紹介しています。
自分のタイプ、チェックしてみてください。
② 知的好奇心を2次元で分解!4種の知的好奇心を理解して学習を盛り上げよう
またいわゆる「知的好奇心」も学習意欲を支えるものの1つでしょう。
実はこの知的好奇心についても様々な研究がなされており、その性質ごとに分類されています。
知的好奇心の種類を知って学習意欲につなげてみましょう。
学習意欲と関係する主要理論を学ぼう【5記事】
③ 価値理論とは? 学習者の意欲を上げる価値理論による動機強化プロセス
動機づけに関する認知的アプローチの代表ともいえる理論が「期待×価値理論」。
上の記事ではそのうち「価値」に関する理論を紹介しています。
学習内容に対してどのような価値を認めているかによってモチベーションの高め方は変わります。
まずはどのような価値の種類があるのか知っておきましょう。
④ 期待理論とは? 「期待」を高めることがやる気UPにつながる!
「期待×価値理論」の「期待」。
「価値」を高く感じていてもこの「期待」がマイナス値だと学習意欲の向上にはつながりません。
上の記事「期待」に関する理論についても学んでおきましょう。
⑤ 自己効力感とは?自己効力感を高める5つの要因と5つのテクニック【仕組みを知ってモベーションを上げよう】
期待理論のなかでもとりわけ有名なのが「自己効力感(セルフ・エフィカシー)」と呼ばれるものです。
自己効力感を高めることができれば、高いパフォーマンス、学習意欲を発揮できます。
基本の5要因を学んでみましょう。
⑥ 原因帰属理論とは?8パターンの原因帰属を理解して、行動とモチベーションを改善しよう
成功や失敗を何のせいにするのか。
その違いによってもモチベーションは変わってきます。
これまた有名な「原因帰属理論」を学んで、自分の傾向を把握・改善してみましょう。
⑦ 目標設定理論とは?「目標を立てても上手くいかない人」にぜひ理解してほしい目標とパフォーマンスの関係
モチベーションを上げるのに「目標」の効果は無視できません。
「目標」がパフォーマンスに与える影響を分析した「目標設定理論」。
4つのモジュールから構成される目標設定理論で、「目標」に関する概観を掴みましょう。
目標を洗練して学習意欲を高めよう【2記事】
⑧ マスタリー目標とパフォーマンス目標の違いを知って、学習モチベーションを操ろう!
目標には「マスタリー目標」と「パフォーマンス目標」の2種類があります。
学習にあたってはこの2種類の目標を上手く使い分けることが大切です。
両者の違い、知っておきましょう。
⑨ スモールステップの原理とは? 小さな達成感を積み重ねる方法のメリットと使い方
いきなり大きな目標を達成するのは難しくても、小さな目標なら達成できるかもしれません。
スモールステップの原理を学んで、今いる場所から抜け出してみましょう。
その他、学習意欲に関する記事
⑩ プラトー現象とは? 乗り越えなければならない成長の停滞時期を理解しよう
学習には停滞期というものがあります。
この停滞期にモチベーションを保つのは至難の業。
この停滞期「プラトー現象」とその対策について知っておきましょう。
全記事、読みました? じゃあ実践してみよう